東中野で気軽にフレンチを楽しめるビストロバルパリ4区

2023年6月30日

東中野駅から徒歩圏内にある、気軽にフレンチを楽しめるお店「ビストロバル　パリ4区」に行ってきましたのでレポートいたします。

ビストロと言う形式でフレンチを提供しているお店のメニューや、お店の雰囲気、どういったシチュエーションで利用しやすいかなどについても併せてご紹介しています。

リーズナブルにフレンチを楽しめるお店

ビストロバル　パリ四区は、JR東中野駅の東口を出て区検通りを進み、駅からおよそ４分ほどのところにあります。駅からの道の右側で、一階に「侍」という鉄板焼きがあるビルの階段を上がっていくと２階に「ビストロバル　パリ4区」があります。赤い看板とビルの階段上がるところにお店のメニュー板が立てかけられているのが目印になります。

店内は、赤と黒、黄色の色合いで統一されており、19世紀のフランスの画家、ロートレックが描いたムーランルージュのポスターの配色にインスピレーションを得ているかのようです。

テーブル10席とカウンター4席があるので、カップルや家族での食事だけでなく、一人でふらっと立ち寄ってフランス風のつまみとワインという飲み方も可能です。

10数名での貸切や結婚式の２次会などの利用も可能なスペースになっています。

メニュー

ビストロバル　パリ4区というお店の名前の通り、メニューはフレンチの手法を取り入れている内容が多く見られます。

おつまみからは、オリーブやチーズの盛り合わせ、ナスのバルサミコマリネやオニオングラタンスープなど、定番のものからフレンチならではのメニューもあります。

前菜は、冷たいものと温かいものの２種類に分けられていて、パテ・ド・カンパーニュやアジのマリネのクスクス添え、エスカルゴやガレット(そば粉のクレープ)などこういったお店ならではのメニューが多く用意されています。

メイン料理も肉・魚のメニューが豊富で、骨付きの仔羊肉のロティ(オーブンを使って高熱で調理したもの)や牛ホホ肉の赤ワイン煮込みなどがあり行く人数に合わせてボリュームのある食事を楽しめます。

おつまみ・前菜メニューは平均一品600円、メインは平均1,500円ほどで注文できます。

テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」で登場したことで有名なラクレットチーズやパスタ・デザートもあるので自分なりのコースメニューも楽しめるお店です。

お酒のメニューはワインが中心になっており、ボトルでの注文の他にもグラスワインなら一杯500円前後で楽しめるので、利用する人数に応じて予算を決めやすいお店です。

感想

今回、フランスバル　パリ四区で頂いたメニューは

グラスワイン(白)　550円
エスカルゴ　ブルゴーニュ風　825円
鮮魚のポワレ　1,298円

です。お通しのレバーパテ(330円)がまずテーブルに置かれ、レバーの特徴的な味が冷えたワインととてもよく合います。

エスカルゴ　ブルゴーニュ風は、エスカルゴとにんにくを刻んだパセリの葉などの野菜とバターのソースの中に入れて熱々にオーブンで熱して出されたものです。食感のアクセントになるかのようにパスタメニューのジェノベーゼに入っている松の実も加えられていてとても美味しかったです。お通しに出されたバゲットと一緒に食べてももちろん合います。