【東中野落合・中華そば　児ノ木(ちごのき)】何度も通いたくなる純正煮干そば

2023年11月22日

東中野エリアの人気ラーメン店の一角、「中華そば　児ノ木」に行ってきましたので実食レポートいたします。

営業時間や定休日、人気のメニューや替玉の内容、お店の雰囲気などご紹介していきます。

丁寧に仕込まれた煮干しをベースにする旨味広がる中華そば

中華そば　児ノ木（ちごのき）は東中野エリアにありますが、最寄り駅は東京メトロ東西線　落合駅になります。落合駅の四番出口を出ましたら、早稲田通りを東方面に進んで徒歩4分くらいの場所にあります。

2013年にオープンしたお店で、2019年からは4年連続食べログのラーメン百名店に選ばれています。

月曜と金曜が定休日で、お店を開いている日は昼の部(11時から15時)と夜の部(17時半から21時)に分かれて営業しています。

店内は、カウンターの席が6、4人掛けのテーブルが1あります。席の間隔は割と広めです。食券制で、現金のみ対応の食券機でメニューを選んで食券を購入しスタッフの方に提示するスタイルです。

東中野のラーメン屋さんの中でも人気店の一つですが平日のランチタイムを過ぎた14時くらいは並ばないで席に座れることもありますので12時から13時の間をずらして行ける人は14時過ぎくらいがおすすめの時間帯です。

カウンター、テーブル合わせて10席のお店ですが店員さんがいつも3名以上いますので接客も丁寧でスピーディです。

メニュー

中華そば　児ノ木のメニューの基本となるものは、煮干しそばです。

煮干出汁100％の純煮干しそば、燕三条系とカテゴライズされている背脂煮干しそば、そして背黒、白口、鯵の煮干をベースにした香味油と醤油ダレで作られた煮干しまぜそば(汁無し)があります。

トッピングは、味玉・メンマ・刻み玉ねぎ・海苔・生たまご・長ねぎなど各種あり、ライスや肉飯もあります。

あと、児ノ木の特色だと感じられるもので替玉ならぬ和え玉というものがあります。固さが感じられるほどゆで上げた細麺が器に入れられ香味油や刻んだ具材が添えられており、そのまま食べてもよし、ラーメンに入れて食べてもよしといったもので定番の鶏油和え玉の他に、季節限定の和え玉もあります。和え玉は通常サイズとハーフサイズがあるので食べる量によって調整できるのもうれしい点です。

ドリンクメニューは、黒ウーロン茶などのほかにアルコールもあり、瓶ビールやハイボール、レモンサワーと一緒にラーメンを楽しむことができます。

卓上には味変用にも使える一味唐辛子、煮干しが入れられたお酢、胡椒がありお好みで利用することができます。

感想

今回食べたラーメンは

・特製純煮干しそば　1,200円
・ポルチーニの和え玉(季節限定)　400円

です。特製にすると追加のチャーシューと海苔、味玉、メンマ、刻み玉ねぎがトッピングされます。

食券を購入して席についてからそこまで待つことなく5分ほどでラーメンを提供してもらいました。純という言葉がぴったりと感じる、丁寧なスープは煮干しの香りと深い味わいを最初から最後まで感じられる美味しいものでした。

麺も深い味わいのスープに合う、弾力を感じるもので麺だけ食べてもうまさを感じられました。トッピングの中でも個人的に注目したのは刻み玉ねぎで、煮干しのスープと麺の食感にちょうどいいアクセントのあるザクザクとした美味さを感じられました。

ポルチーニの和え玉は、タレ油にポルチーニの香味がふんだんに加わっていてそのまま麺を食べても美味しいものですし、スープに入れてもキノコの香りと煮干しの相性が想像以上に良かったので満足できました。

初めて訪問した際、背脂煮干しそばの注文が多かったので気になり後日

・背脂にぼしそば　950円
・和え玉(鶏油)ハーフ　200円

を注文しました。