東中野エリアにある、ランチタイムの時間帯のみ営業している「和食さちあれ」に行ってきましたので実食レポートいたします。
営業時間や日替わりのメニューについて、お店の雰囲気などをご紹介していきます。
木・金・土・日のランチタイム限定で開いているご飯の美味しい和膳定食屋さん
「和食さちあれ」は、東中野駅から徒歩圏にある、木曜から日曜のランチタイムだけ開いているワンメニューの手作り麴料理に特化した定食屋さんです。
JR東中野駅西口改札を出て山手通りを渡り、線路の北側沿いを中野方面に歩いていくと、明治大学付属中野中学校・高等学校の手前近くにお店があります。だいたい駅から歩いて徒歩で4,5分の距離です。
営業している時間帯のお店の前には立て看板があり、その日のランチメニューが写真付きで載せられているようです。
店内は、8人ほどの人数がゆったり座れるカウンターがありテーブル席はありません。壁には猫をモチーフにしたものが多いイラスト・ペン画が黒いインクで一面に描かれており、木目のカウンターとともに和やかな雰囲気を醸し出しています。
メニュー
「和食さちあれ」の食事メニューは、毎日日替わりの定食一品のみです。
お店の公式インスタグラムで、過去のメニューの一例やその日に供される定食の内容を確認することができます。
一汁五菜をコンセプトに作られているようですので、定食メニューは麴を用いたメインの他に、同じく麹を活かした発酵料理の副菜が4品並び、ご飯と味噌汁が添えられています。ご飯のおかわりは無料です。
メイン料理には豚肉や鶏肉を使ったものが多いようです。麹も塩麴だけでなく、醤油麹・生姜麹・中華麹などを料理によって使い分けていて、調味料も有機調味料で味付けしてくれています。
また、定食以外のメニューで冷たい甘酒やプチデザートとミニコーヒーのセットもあります。甘酒にももちろん麹が使われていますがデザートのソースにも麹が加えられているので、どのメニューを食べても麹を活かした料理に巡り合えるお店です。
感想
今回、和食さちあれで頼んだメニューは
・本日の定食 1,500円
です。
この日の定食の内容は、鶏肉の香味だれ・きゅうりと茄子の即席キムチ・ブロッコリーとキャベツのニンニク塩麴・トマトのだし漬け・茄子といんげんの揚げ浸しの5品です。
メインの鶏肉の香味だれは、しっとりとした鶏肉と葱の相性が良く、麹のおかげで味に深みが加わっています。夏の季節にぴったりのさっぱりとした味つけながら深みを感じられるのがうれしいところです。
副菜に関しても旬もの・季節の新鮮な野菜などを多く用いられた料理で、麹のおかげで普段食べている感覚から一歩先に進んだ味覚にたどり着けているような感じを得られる定食でした。
おいしいおかずを引き立ててくれるご飯も、ちょっといい旅館で出されるような粒の立ったお米のご飯で、ついついお代わりしたくなるものです。お椀の大きさもお代わりしてほしいような小ぶりのものなので、お腹に余裕があるならお代わりお勧めです。
普段食べなれていないけどおいしいものを食べられるという希少な体験を得られるお店でした。
お店情報
- 住所 中野区東中野3丁目2−4
- アクセス JR東中野駅西口から徒歩4分
- 定休日 月・火・水
- 営業時間 11:30~15:00
- 平均予算 1,500円
- 決済方法 現金
- 予約の可否
- 喫煙の可否 全席禁煙
- 公式サイト https://www.instagram.com/hakko_sachiare/
東中野からおよそ徒歩4分、総武線が通る線路の北側にあるランチ限定の発酵・麹料理の定食屋さん「和食さちあれ」をご紹介しました。1,500円のワンメニューですが値段以上の価値を感じられるご飯を食べられるお店の一つです。近年注目されている腸活の一環として通われるのもいいかもしれません。
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