どこの地域にも其処に根付いた代表的な良いお店がある一方で、ひっそりウラボス的な存在感を放つ隠れた名店が存在します。本当はあまり教えたくないけど…筆者が東中野の隠れた名店と太鼓判を押す「しゅんらく」をご紹介します。
寿司もあり!心地よい安らぎが交錯する大人のための和食隠れ家
しゅんらくはJR総武線の東中野駅と東西線の落合駅の丁度中間あたりにある和食小料理屋さんです。東中野駅の東口から落合方面に向かうと左手にあるので迷うことはことはないでしょう。
8席ほどのカウンターのみで店主が一人で切り盛りするこじんまりとした店内。ワイワイガヤガヤの雰囲気で楽しむ感じのお店ではないため、万人が軽はずみで入れる雰囲気ではありません。
それはお店の御主人も認識しているようで、筆者が初めて訪れたときには「入り辛くなかったですか?」的なことを言われたことを記憶している。
だからこそ、行く人が限られてしまうところはあるかもしれませんが、お店の雰囲気が堅苦しいとか、店主がおっかないとか、ネガティブな要因があるわけではないです。
むしろ店主は、職人さん的な寡黙な雰囲気を出しながらも話せば素敵な笑顔で対応してくれる気さくなナイスガイ。
食材を見せてくれたりと、とても雰囲気良しです。
メニュー
レパートリーは多くはないものの、新鮮なお刺身や焼き魚、創作的な小料理までありお客さんを飽きさせないランナップです。
御主人はもと寿司職人ということで握りも堪能できます。
こちらは突き出しではなく、「葉ワサビ」と「スルメイカ肝和」。
サバガリ。
鮮度抜群の白子ポン酢。下処理の丁寧さも伺える大満足の一品。
白子が美味しすぎて追加で焼き白子も。頬っぺた落ちます。
アジの握り。
サワーや焼酎が550円と、この手のお店にしてはリーズナブルなのではないでしょうか。
やっぱり日本酒だよね。
いやぁうまいよね。
感想
「何を食べても基本美味しい」この一言につきます。ガンガン食べてガンガン飲むお店ではないので、自分へのご褒美、大人の嗜みといった感覚で利用してほしいお店です。
少し深い時間になってくると常連さんで埋めつくされるので、行く前には必ず電話で確認、予約してからいくことをおすすめします。
お店情報
住所 | 東京都中野区東中野4丁目19-8 |
アクセス | JR東中野駅東口改札を出て左の階段を下りてコーナーを曲がって真っすぐ |
電話番号 | 070-3247-4198 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
平均予算 | 5000~6000円 |
決済方法 | 現金 |
予約 | 可 |
喫煙 | 不可 |
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